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ケアされすぎていないザクザクと情報が載っかっている感じ

横尾忠則や服部一成などのADが担当した時代など、伝説的な雑誌である流行通信がパルコ50周年に合わせて復刊。雑誌の紹介、オリジナルコンテンツを掲載した特設サイトを制作。内容は、異質なものとこと、人と人との出合いを起点に新旧多様なアーティストが集い、あらゆるものがフラットに交わる構成、読んでいてその起伏のないフラットな紙面構成に新鮮さを感じた。

基本的には、雑誌のトーンに合わせつつもwebサイトでも雰囲気を作ることを目指した。
本誌における独自の日本語タイポグラフィーの質感は、混植に限度があるwebでは再現が難しい。その観察の過程で、cssレベルでできるものというのがあるのではと考えるようになった。

海外の雑誌のwebサイトのように、全体でケアされすぎていないザクザクと情報が載っかっている感じを参考にしている。段ごとに違うテンションでも良い。マージンも開けなくても良い。写真はとにかく大きく、気持ちの良いざっくばらんさを目指している。

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