SHIANBROWN

Web Designer based in Tokyo

INTERNET YAMI-ICHI TOKYO 2016

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  • メディアプレイヤーの思い出

    インターネットヤミ市とは、インターネットっぽいものを現実世界で自由に売り買いすることができるフリーマーケット。 インターネット上の秘密結社 IDPW により 2012 年に東京で始まったインターネットヤミ市は、その後、札幌、ベルリン、アムステルダム、ニューヨーク、ロンドンなど世界各地の都市で開催されている。 デザイン的にはパソコン教室的なチラシのアイデアがあったので、Webではそれを暗転させる監視カメラ越しのイメージをアイデアの主軸とした。 00年代あたりの、各種メディアプレイヤーにリスペクトを込めている。それに合わせて、サイト全体にドラッグ操作やカメラ画像の調整つまみなどのネタを多く詰め込んだ。 背景のGoogle Street Viewは、Windows XPの有名な草原の壁紙の写真が撮られた場所である。

  • ポストインターネットアートの影響下で

    あえて、古い昔のwebサイトっぽく見せることや、インターネットの世界の表象を現実世界に出現させること、また画像や文字を極端に引き延ばしたりGUIのツールを失敗した使い方をすること、グリッチやエラーといった要素を楽しむこと、80、90年台のミームを新鮮なものとして架空の世界のパラレルワールドとして捉えること。ポストインターネットアートというのは、2010年頃から盛り上がっていてTumblrにポストされるような画像をよくチェックしていた。 それは、現行のグラフィックデザインの世界とは明らかに違っていてその意地悪な態度やユーモアに現在性を感じていた。 日本におけるポストインターネットアート的な表現の場所、インターネットを現実世界に表出させる場所としてのインターネット闇市のサイトを制作した。 その頃考えていたものとして、ある程度わかりやすい90年代的なwebデザインのいじりは飽きてきていてもう少しFlash時代くらい、2000年頃のイメージを使えないかということだった、その中で、windowsのメディアプレーヤーをモチーフとしてサイトのデザインをした。この辺は、エンジニアの悪ふざけもいっぱい入っていてそういったものも面白いねという感じで入れていった。また、プログラミングのデバッグに使うGUIをそのまま残してしまおうとしたり、実装の都合みたいなものをこのサイトにおいてもアイデアとして入れている。

Title

INTERNET YAMI-ICHI TOKYO 2016

Type

Web

Credit

Design : Tetsuro Shimura
Develop : Guillaume Piccarreta, Yu Koide